咀嚼(そしゃく)で食べ物のおいしさがアップ!!
咀嚼(そしゃく)とは、口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうことです。
「よくかまない」「食べるのに時間がかかる」「偏食をする」という口腔機能の発達不全が近年目立つようになり、「口腔機能発達不全症」という新病名ができました。
むし歯や歯肉炎以前に、咀嚼が十分にできない子供たちがみられるようになったのです。
咀嚼器官の障害がなくても、食事に支障が出て、発音や歯並びにも影響がでることがあります。
成長とともに少しずつ咀嚼運動機能を獲得していくステップが、有効に働いていないのです。
かむことが必要な食事が出てこなければいけません。一方で硬いものが出てきても、食べたくなくなるだけです。
十分に咀嚼して食べるためには、それがおいしさにつながっていかなければ長続きしません。
砂糖のストレートな甘みに慣れてしまうと、それ以外の微妙な味わいに関心が持てません。
ジャンクフードのようなはっきりとした油脂の味や甘みにばかり満足感を感じるようになります。
そのような食事が日常になると、むし歯や歯肉炎、肥満に始まる生活習慣病の入り口です。
咀嚼(そしゃく)で旨味体感・生活習慣◎・歯を守る
米や根菜類、野菜にわずかに含まれる甘みを咀嚼して食材の中にある「うまみ」を感じ取れるようにすることが大切です。
また、おいしさは、空腹の状態で食べることでも体験できることなのです。
「グーとお腹が鳴る」のは内臓が食事を受け付ける準備が整ったというサインであり、そのような体験ができる生活習慣を身につけることが必要なのかもしれません。
こういった小さな生活習慣を見直していくことが歯を守る大切な要素の一つ繋がります。
咀嚼を心がけ、味覚アップ・歯を守る正しい生活習慣へ♪
https://www.fujimotoshika.net/
◆◆◆歯が痛い・白い歯で治療をしたい・痛みを抑えた治療を希望したいなど
歯のご相談について、お問い合わせお待ちしております◆◆◆
●医療法人藤本医院 藤本歯科
●〒590-0834 大阪府堺市堺区出島町3-1-10
📞0120469249
●【平日】9:30~19:00【土曜】9:30~18:00
●アクセス/南海本線 湊駅「徒歩5分」
阪堺線 東湊駅・御陵前駅「徒歩8分」