矯正時の歯肉炎、虫歯

矯正を始める時期はそれぞれ違いますが、矯正装置をつけてからは普段の歯磨き以上に磨き残ししないように注意が必要です。

矯正器具は取り外し式の物もありますが、ワイヤーを歯に固定する矯正器具は非常に食べかすがつきやすいです。

矯正器具についた歯垢をしっかり取らないと、歯肉炎が起こり腫れた歯茎が器具に食い込む場合もあります。
そうなると一旦、器具を外さなければならないことも考え得るので細かな歯磨きが必要です。

普通の歯ブラシとは別に毛束が1束になっているような矯正専用の歯ブラシもあります。

ワンタフト、プラウトなど色んな名前の商品がありますが、それだと器具をなぞる様に周囲の汚れを取ることも可能です。

矯正時は必ず歯科衛生士が、磨き残しがないか、ブラシの当て方が正しいかをチェックします。
せっかく矯正で歯並びが良くなっても、虫歯だらけになっては元も子もないですからねd(^_^o)

親知らずが生えてくる20歳前後からでも、矯正を始める時期としては遅くはないので気にされてる方は一度相談されてみてはいかがでしょうか?

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