親知らずは10代後半に生えてくる歯で、正式には「第三大臼歯」といい、いちばん奥の上下左右に生える歯です。
日本人の5~6割は横向きに生えるので、噛む時に痛むことがあります。
奥歯なので歯ブラシが届きにくく、細菌のすみかになります。
その為、虫歯や歯茎の炎症を起こし腫れて痛むこともあり、やっかいな歯ですが、必ず抜かなければいけないというわけではありません!
真っすぐ生えている場合は虫歯にならないように、しっかりブラッシングしていれば大丈夫です!
歯ブラシが届きにくいので、虫歯になってしまったなら、治療できるようなら早めに治しましょう!
もし、奥で器具が入らず治療が困難な場合は、そのままほおっておくと周囲の歯まで悪くしますので、抜歯を考えられた方がいいでしょう。
これらの判断はお口を見せて頂き、パノラマという大きなエックス線写真で調べることが可能です。
親知らずが生えてきたら、ご相談ください!