月別アーカイブ: 2017年8月

スポーツをされている方へ♪

こんにちは藤本歯科の藤本です☆

皆さんはスポーツされていますか?
私はランニングや自転車に乗るぐらいです。
ところで、スポーツマウスピースってご存知ですか?
口腔内を保護するためのプレートを言います。
最近ではクラブ活動でも使用する学校があります。
真剣にスポーツをされる方はもちろんですが趣味でもされる方でもオススメです♪( ´θ`)


妊娠中の口腔内

妊娠時には口腔内に変化が現れます。
虫歯や口内炎、歯周疾患になりやすくなります。
原因は、唾液が酸性に傾く、間食の回数が増える、つわりで歯ブラシをすることができないなどです。
女性ホルモンの影響により歯肉炎になりやすくなります。

妊娠中の歯科治療が不安と思われるかもしれません。
よくみなさんが心配するエックス線撮影も、歯科医療においての被爆は微量で、鉛入り防護エプロンを使用し、照射部位も子宮から離れていますので、胎児には問題ありません。
安心して受診してください。
その他、治療に関しても不安なことがあれば、ご相談ください!


歯周病予防

こんにちは藤本歯科の山口です。
歯周病は日本では40歳以上の約8割が罹患しているという感染症になります。歯周病は歯周病菌という細菌の感染によって歯茎に炎症が起こる慢性の炎症疾患です。歯周病菌には種類があり、レッドコンプレックスという3種類の細菌がお口の中で混在したものは重度化しやすいと言われています。また男性と女性とでは女性の方が罹患しやすいといわれています。これはエストロゲンという女性ホルモンと関係している事がわかっています。近年では慢性の炎症疾患は特に全身への影響が懸念され、歯周病と全身疾患(特に糖尿病、誤嚥性肺炎、動脈硬化、早産、メタボリックシンドローム)が深く関与している事が続々と論文で発表されています。
歯周病はもちろん適切な歯ブラシ習慣で予防する事ができますが、歯ブラシが適切でない方が罹患すると細菌がお口の中でバイオフィルムというバリアを張り薬効などに抵抗性を示すようになります。こうなると歯ブラシだけでは予防できなくなります。よって歯科医院で原因となっている歯石やバイオフィルムの除去を行いお口の中を健康に保つ必要があります。歯周病は日々の歯ブラシ習慣や生活習慣、歯科医院での定期検診を受ける事で早期発見、早期治療できますので、歯科医院の受診をお勧めします。何かお口の中で気になる事があれば気軽にお尋ねください。


来院される際は必ずお薬手帳も!!

初めて受診した際に、問診票を記入して頂きます。
そこには今回受診した理由や歯や口の中の気になっていることは何か、これまでの病歴や持病の有無、現在服用しているお薬があるかどうかをお伺いする項目があります。
これらの情報は患者さんの歯科治療を安全に行うため、また患者さんの体全体の健康を守るためにとても大切な確認事項です(*´꒳`*)

しかし、たくさんお薬を服用している方や少し前までお薬を服用していた方は特に自分がどんなお薬を飲んでいるか(いたか)をすぐに答えられないときもあるかと思います。
その場合お薬手帳を持参すると大変便利です!!
お薬手帳にはこれまでどんな病気をして、どんな薬を服用してきたのかが記録されています。
持病のお薬の中には、抜歯時に血が止まりにくくなったり細菌感染を起こしてしまいやすいお薬が含まれていることがあります。
それらを事前に歯科医が知ることで、患者さんの治療を安全に行うための対策を練ることができます。

お薬手帳は患者さんの病歴や薬歴を管理するものとして、とても役立つものなのです(*´∀`)♪
歯科に出かける時も、きちんとお薬手帳を持参するようにして下さいね☆


舌の正しい位置

みなさんは普段、舌の位置を意識されたことなんてあまりないかもしれませんが、正しい位置があります。

舌を上顎に吸い付けて「ポンッ」と鳴らす、あの音がなる直前。その状態が正しい舌の位置です。

ふと気付いた時、舌が口の中で浮いていたり、歯と歯の間に挟まっていたりしたら、それは舌を動かす筋肉が少し弱ってきている証拠です。

舌の位置が正しくないとこのような原因に!
①歯並びに影響が起こる
②口呼吸になる
③顔がたるむ、骨格が歪む
④発音が悪くなる
⑤舌をかみやすくなる

気になる方は、舌のトレーニングをしてみてください!

舌先を上顎につけ、その後舌全体を上顎に吸い上げます。5秒キープした後にポンッと音がするようにはなします。
これを10~15回 1日2回!

小顔効果にもなりますよ!
試してみてください!


虫歯と熱中症にご注意!!

こんにちは藤本歯科の藤本です☆

まだまだ暑い日が続きますね(^_^;)
熱中症対策には水分補給大切です!!
塩分補給も忘れずに…
この季節スポーツドリンクを飲む機会が増えると思います。
美味しいですが糖分もたくさん含まれていますので、虫歯には気をつけてくださいね。
代わりに麦茶もいいですよ♪


唾液の役割

  • 歯と唾液!
  • ステファンカーブ

歯と唾液!

いままで『歯と唾液の関係』を考えたことがありますか⁉
もし唾液が全く無くなってしまったら、歯は存在することができなくなってしまいます💦

唾液には洗浄作用があり、お口の中をキレイに保つ効果があります。
唾液の量が減ると
○お口の中が汚れやすい
○虫歯になりやすくなる
○口臭がでやすくなる
といった悪影響が出てきます。

唾液は急に少なくなることがあります。
今までほとんど虫歯になったことがない人でも、唾液が少なくなることによって急に虫歯が増えたりすることも(O_O)!!
また、入れ歯が合わなくなるetc.唾液の力が弱くなると口の中で多くのトラブルが出ます。

心当たりのある方は一度かかりつけの歯医者で相談してみてください💡

ステファンカーブ

こんにちは藤本歯科の山口です。
歯の再石灰はご存知でしょうか。お口の中は食事の後一旦酸性に傾きますが唾液の干渉作用によって中和されることで
虫歯を予防しています。しかしだらだら間食したり食事の回数が多いと唾液の干渉作用追いつかなくなり虫歯になってしまいます。
食事の後はブラッシングとおやつは決められた時間に取るように心がけましょう。


冷たいものが欲しくなる今日この頃ですが…

こんにちは藤本歯科の藤本です☆

夏真っ盛り、冷たいものを口にする機会が増えますね!!
アイスやジュース美味しいですよね〜
しかし注意してくださいね(^_^;)
糖分も多く含まれていますので、虫歯になりやすい環境を作ってしまいます。
お茶やお水での水分補給も取り入れてくださいね(o^^o)


歯周病と歯茎周りの炎症

  • 歯周病
  • あなたは歯周病ですか?
  • 歯周炎とは??
  • 歯肉炎
  • 歯茎だけでなく顔まで腫れて痛い

歯周病

こんにちは。藤本歯科の山口です。
先日歯周病学会に参加してきました。全身と歯周病の関係について医科の先生を含め沢山の先生方が発表されていました。最新の研究では歯周病菌の一部が腸内にまで侵入し、細菌層を変えてしまうとの事で腸内フローラの環境が破壊されるとのことでした。まだマウスによる研究ですが今後更に研究が進み腸内フローラと歯周病についても因果関係がはっきりしてくると思われます。また学会の最後に日本歯周病学会長より「京都宣言」がなされ歯周病撲滅へ向けて歯科医師が一層努力する事で国民の健康増進に貢献することが高らかに宣言されました。当院も患者さんのお口の中をしっかりケアすることで健康増進に貢献していきます。

あなたは歯周病ですか?

症状から歯周病の程度をセルフチェックできるポイントをご紹介します!

P1→初期(歯肉炎)
・歯を磨くと時々血が出る
・歯茎に赤いところがある

P2→中程度(歯肉炎)
・歯を磨くと血が出る
・歯が浮いたような感じがする
・歯茎にかゆみがある

P3→重症(歯周炎)
・歯茎が時々赤く腫れて痛む
・歯茎から血や膿が出る
・歯が長くなった気がする
・口臭が気になる、指摘される
・歯が移動して位置が変わる
・冷たいものがしみる
・噛みにくい食べ物がある

P4→末期(歯周炎)
・歯がグラグラする
・歯茎がブヨブヨしている
・歯茎から血や膿が出る
・口臭がひどい
・食べ物が噛みづらい

このような症状を一度確認してみてください!

歯周炎とは??

歯周炎とは??歯肉炎が進行し、歯を支えている骨や組織に炎症が広がった状態のことです‼️

歯周炎まで進行すると…

歯肉の発赤や腫脹はもちろん

プラーク(歯垢)や歯石の沈着が認められ

歯周ポケットが形成されます!!

歯周ポケットを触ると容易に出血し

歯肉の退縮や歯の動揺(揺れ)も認められることが多くなってきます!
歯周炎で溶けてしまった骨や組織は

元には戻らないので

しっかり予防しましょう😊✨

歯肉炎

歯茎に炎症(歯茎が赤く腫れている)を起こしているのが歯肉炎です。
歯磨きをしていて歯茎から血の出る人はいませんか?
どんなに一生懸命磨いていても歯垢は少しずつたまります。
定期的に歯科医院で掃除しましょう!
虫歯がなくても歯肉炎になると歯槽膿漏になり、ついには歯が抜けてしまうことに…。
早めの予防を!!

歯茎だけでなく顔まで腫れて痛い

歯周病が原因で顔全体が腫れることがあります。歯周病で歯周ポケットから膿が出てくるまで症状が進行したときは、急性化膿性炎症が起こっています。この炎症は免疫細胞が細菌と戦って、その死骸が膿となって病巣から染み出るものです。
この炎症は2つのタイプがあり、ひとつは病巣の歯の周囲のみで炎症を引き起こすもの。もうひとつは、膿が顎の周囲に拡大し炎症を引き起こすもの。免疫力や肉体のコンディションによっては顎や頬に腫れが広がるのです。症状としては、炎症と膿により、発症部位内がパンパンに腫れあがり、内部の圧力が上昇し、激しい痛みが起こります。この場合、膿のたまっている部分を切開し、膿を取り出します。ここまでの炎症を起こさない為にも、自宅での歯磨き、定期的に検診を受けてお口の中を健康に保ちましょう!!


歯茎をクルクル◎

唾液(だえき)は口の中を掃除する働きがあるので、ストレスなどで唾液の量が減ると、口臭や虫歯のもとになります。

唾液の分泌を促すためにも、歯ぐきの血行を良くことが重要です。

肩こりや腰痛も、血流が悪くなると起こりやすくなりますよね!
それと同じで、歯も歯茎という筋肉と歯そう骨という骨によって支えられているので、血液循環を促して歯茎の働きを活性化する必要があります。

そこで、今回は歯肉マッサージの話をします。

①手をきれいに洗う。

②歯磨きをして歯の汚れを除く。

③人さし指の腹で、歯茎全体をゆっくりとなでる。
下側の左奥から中央へ向かって2~5回、右奥からも同様に。次に上側の左奥から、右奥から同様に。

④歯と歯茎の境目をていねいにマッサージ。
この時、爪を立てて歯茎を傷つけないように注意しましょう。

⑤歯茎と唇、歯茎とほっぺたの境目部分をそれぞれ2~5回マッサージ。

いずれも、刺激をし過ぎないで、なでるように優しく行いましょう。

平たく言えば、人差し指で歯茎を軽くこすってマッサージをするのですがやってみると中々気持ちいいですよ(^^)オススメです♪