月別アーカイブ: 2018年1月
歯茎だけでなく顔まで腫れて痛い😭
歯周病が原因で顔全体が腫れることがあります。
歯周病で歯周ポケットから膿が出てくるまで症状が進行したときは、急性化膿性炎症が起こっています。
この炎症は免疫細胞が細菌と戦って、その死骸が膿となって病巣から染み出るものです。
この炎症は2つのタイプがあり、
ひとつは病巣の歯の周囲のみで炎症を引き起こすもの。
もうひとつは、膿が顎の周囲に拡大し炎症を引き起こすもの。
免疫力や肉体のコンディションによっては顎や頬に腫れが広がるのです。
症状としては、炎症と膿により、発症部位内がパンパンに腫れあがり、内部の圧力が上昇し、激しい痛みが起こります。
この場合、膿のたまっている部分を切開し、膿を取り出します。
ここまでの炎症を起こさない為にも、自宅での歯磨き、定期的に検診を受けてお口の中を健康に保ちましょう!!☺️
アマルガムをご存知ですか?
今回はアマルガムのお話です。
アマルガムとは他の金属と水銀を混ぜた物をいいます。
1980年代ではその詰め物が普及していましたが、今では取り扱ってる医院が少なくなっています。
水銀と聞くと有害のイメージが強いですが、専用の機械で混ぜ合わせるので水銀だけ溶け出すようなことはありません。
しかし入れてから年数がかなり経つ物は黒ずんでいたり、歯を浅く削っていても詰めることが可能なので、一部が欠けやすい場合があります。
アマルガムは一見銀の詰め物と大差がない為、判断しづらい方が多くいらっしゃいます。
詰め物が黒ずんでるのが気になる方や一部欠けて段差ができてる方は新たにやりかえるのも一つの手です。
アマルガムが入っていることをご存知の方、またもしかしたら?と思われる方は一度歯科に受診されることをオススメします!
欠けてしまったところから中で大きく虫歯になってしまう前に処置を♪(´ε` )
交換期は要注意!!
インフルエンザにご注意‼
みなさんはインフルエンザ、大丈夫ですか?
患者さんや私の周りもここにきて増え始めています💦
『手洗い・うがい』以外に歯磨きが予防に有効的です‼
口の中の細菌の増殖を抑えることでインフルエンザ予防になります。
歯磨きのポイントは
1.歯と歯の隙間を意識して磨く
2.朝起きたらすぐに歯を磨く
3.舌も綺麗にそうじする
4.寝る前にもしっかりと歯を磨く
5.月に1度歯ブラシを交換する
6.歯医者で歯石の除去をする
7.歯の治療が必要な場合はしっかり行う
この点に気を付けて、普段の歯磨きを行うようにしましょう(*´▽`*)
小児の歯科治療の前に…
歯の治療は大人でも嫌なもの(/ _ ; )
大人は我慢できることでも子どもにとっては大変なことです!!
特に小さいお子さんの場合は次のことに注意して下さい♪
- 幼児の治療は体調の良い午前中に受診することをおすすめします☆
昼過ぎや夕方になると眠さや疲れで機嫌が悪くなることが多いです…
- かえって嫌がる原因にもなるので「痛くない」など、なるべく嘘をついて連れてこないようにして下さい!!!
痛みを伴う処置も中にはあります。
そのかわり治療ができた際は、たくさん褒めてあげて下さい♫
- 幼児は歯科治療で嫌がって泣いたり暴れたりすることがあります。
汗をかきますので特に冬場などは下着などの着替えを用意してきて下さい☆
また治療中は身軽な服装がベストです!
- 待合室ではなるべくリラックスさせるように保護者の方が本を読んで聴かせたり、おもちゃで遊ばせてあげて下さい♪
子供が歯科医院に慣れるスピードや歯科治療を出来るようになるタイミングはもちろん個人差があります。
なかなか雰囲気に馴れてくれない子、練習はできるのにいざ治療となると頑なにお口を開けてくれない子(ーー;)
まずは「診察室に入る」「一人で診察台に座る」から始め、根気強く歯科の環境に慣れてもらうような診療を心がけております。
最初は怖がって待合室で号泣し、1歩も診察室に入ることさえもできなかった子が、
この2ヶ月でまるで別人のように治療を頑張ってくれるようになった!という例もあります。
優しい先生と優しいスタッフがお待ちしておりますので、是非お越し下さい♪(´ε` )
歯ブラシ選び
歯ブラシの交換は1ヶ月が目安です。
後ろから見て毛がはみ出ていたり、毛先の消耗が激しいものは継続して使用すると、逆効果です。口の中を痛めたり、清掃効果がなかったりします。
歯ブラシを選ぶ時、さまざまな歯ブラシが市販されていて迷う人が多いと思います。
基本的に、普通の歯ブラシがいいでしょう!大きさは目安としては、自分の親指と同じ幅か、前歯2本分と同じ幅ぐらいがいいでしょう。
柄の形はストレートなもので、植毛部、ブラシは平らなものが一番使いやすいです。
迷ったら参考にしてみてください。