毎日のブラッシング頑張ってますか?しっかり磨けている人は約2割と少ないです。
歯みがきの意識と現実には大きなギャップがあり、その要因には、ブラッシング方法が間違っている、自身の口腔内の状態に適したケアができてない、磨き方によって効果的に歯垢を落とせていないなどが挙げられます。
歯垢が残りやすいポイントを鏡でチェックして、磨き残しが無いかを確認し丁寧にケアしてください。歯垢が残りやすい所として、奥歯の噛み合わせの部分・歯と歯茎の境目歯並びが悪いところがあげられます。
歯間や歯並びが悪い所など、歯ブラシが届きにくいところについた歯垢を落とすには、デンタルフロスやスペースブラシと言った補助用具を習慣的に活用するのがおすすめです。
デンタルフロスは歯間の歯垢を効果的に落とすことができ、スペースブラシは磨き残しが気になるところにピンポイントで毛先が届く優れたアイテムです。
フッ素を配合した歯みがき剤や、むし歯リスクが高まる就寝中の細菌の増殖を抑えるデンタルリンスなどを、日々のセルフケアに活用するのも良い方法です。
適切なセルフケアは、歯並びやお口の状態によって人それぞれ異なります。
歯科医院での指導に基づいた自分に合った歯みがき習慣で、大切な歯を守りましょう。
※歯垢とは、歯の表面に付着して増殖する細菌の塊です。
1mgの歯垢には1億を超える細菌がいるといわれ、むし歯や口臭、歯周病などの原因となります。