歯ぎしりは、眠っている間にギリギリ音を立てるだけではありません。起きているときに起こるものもあります。いくつか種類がありますが、全部まとめてブラキシズムと呼ばれています。
たとえば、ギリギリと音を立てる歯ぎしり(グラインディング)、カチカチと上下に噛み合わせる(タッピング)、グッと食いしばる(クレンチング)など、これらをまとめてブラキシズムとよんでいます。ブラキシズムが起こる背景には、ストレスなどの心理的因子、噛み合わせの状態などが関係すると言われています。
ブラキシズムにより、歯や顎に通常より強い力がかかると、歯がすり減ったり、歯の内部にある象牙質という組織が露出して審美的にも影響があったり、知覚過敏が起こることもあります。顎関節症の原因になることも😭
自分はしていないと思われている方も、歯科に通って初めて指摘されたり、家族に確認してみると歯ぎしりしていると言われたり、無意識の行動のためご自身で気づくことはなかなかありません💦
そのため、ブラキシズム対策・予防をしなければいけません。
生活や仕事のストレスマネージメント、リラクゼーションに加え、ブラキシズムへの対策には、仕事の時も就寝時にもはめておける透明なマウスピースが使われています。集中して仕事をする時や寝るときにはめておくことで、歯やアゴへ力ができるだけ及ばないようにして、歯やアゴの関節への影響を最小限にすることができます。
これが、歯とアゴのストレスマネージメント、ブラキシズムによって起こる強い力から歯とアゴを守る対策です😁