フッ素が虫歯予防に効果的であることは、皆さんご存知だと思います。
最近ではフッ素配合の歯磨き剤が普及し、市販されている90%以上のものにはフッ素が含まれています。
歯への関心が高まり、歯磨きの習慣も定着してきていますが、日本の虫歯の数は他の先進諸国と比べるとまだまだ多いのが現状です。
その原因の一つは、歯磨き剤に含まれるフッ素の効果を活かす歯磨き方法が伝わっていないこと と考えられています。
フッ素の効果を左右するのは、「年齢に合わせたフッ素の量」、「フッ素が歯に作用している時間」、「うがいの回数」など、予防のために有効なフッ素濃度を保ちながら歯磨きをすることが、フッ素を活かす歯磨きのポイントです😋
●ポイント●
❶年齢に応じた歯磨き剤の量をつける
❷歯磨き剤を歯全体に広げ、最低でも2〜3分程度泡立ちを保つように歯磨きをする
❸歯磨きを吐き出したあと、少量の水で5秒間程度ぶくぶくうがい(※うがいは一回だけ)
この3つを意識してみてください。
普段の磨き方、うがいと比べてみてどうでしたか??
フッ素は補助的なものではなく、積極的に取り入れることが推奨されています。
日常のブラッシングでも、フッ素の効能を効果的に発揮できるようにしたいですね😁