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虫歯とニキビ!?

みなさん、いつも同じ場所にニキビができて悩んでいませんか?

寝具が不衛生だったり、睡眠不足だったり、食生活が乱れているわけでもないのに頻繁に同じ場所に発生する原因不明のニキビって厄介者ですよね(-ω-;)

実はそれって虫歯が原因のニキビかもしれないんです‼
大元の原因である虫歯を治療しない限りニキビが出来続けるかもしれません💦

虫歯が原因で発生するニキビの理由として
・虫歯の痛みによるストレス
・歯肉の膿を皮膚から排出するため
・虫歯で噛む力が弱まり消化不良を起こすため
・銀歯の金属アレルギーによるもの
が考えられます。

また、虫歯が原因で発生するニキビは
・口周り、顎にのみ発生する
・いつも同じ場所に発生する
・強い口臭を伴う
という特徴があります。

虫歯が原因のニキビは治療をしないと自然治癒することなく出来続けてしまいます。
現在原因不明のニキビに悩まされている人、いつも同じ場所にニキビができて困っている人は虫歯や金属アレルギーを疑い歯医者さんで診察を受けてみてください‼

また、虫歯を放置することはニキビだけではなく、やがて全身の不調や重大な病気を引き起こすこともあります💦
そのためにも毎日の歯磨きや口内ケアで虫歯の無い健全な口内環境を保ちましょう✨


あなたはどのtypeですか(・・?

歯ぎしりには3タイプあります。

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✧*グラインディング✧*
3つの中で1番多く見れる症状で、寝ているときに下顎が素早く動き歯を擦り合わせることでギリギリと音を出します。
クラインディングは歯だけではなく、歯茎に対しても影響が大きく、肩凝りや頭痛の原因にもなります。

✧*タッピング✧*
上の歯と下の歯をぶつけ合わせ、カチカチと音を立てる症状をいいます。
軽くカチカチする方もいれば、強く歯をぶつける方もおられます。

✧*クレンチング✧*
就寝時だけではなく起きている時も歯をギュッと食い縛る症状をいいます。
無意識のうちに引き起こされるのは3つ全て共通ですが、これは音を立てないのが特徴です。
ストレスによって、顎の筋肉が緊張してしまうことが原因として挙げられます。

歯ぎしりが起こるムカニズムは未だ解明されておらず、今のところ完治させる方法は見つかっていません。
しかしマウスピースを就寝時に装着することにより、歯ぎしりによる歯の擦り減りやストレスを軽減することができます。
装着したからといって完全に改善されるわけではなく、あくまでも歯や顎への負担を少なくするためのものです。
使い始めの頃は装着したまま寝ることに違和感を感じ、無意識のうちに外してしまう可能性がありますが、何度か調整を行うことによりある程度は解消されますが、基本的には慣れていただく必要があります。

費用は健康保険が適用されます。

誰かに指摘されないとなかなか気づかない歯ぎしり。
是非、歯ぎしりチェックをしてみてください!

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歯はたくさんのカーブでできている

歯の形は意外に複雑で、1本1本凹凸やカーブの様子が違っています。
それをきれいにしようというのですから難しいことです。

大人の歯は親知らず(第三大臼歯)まで入れて8種類32本

子供の歯は5種類で20本あります。

それぞれ形や大きさが違います。
歯の面は凹みや溝、山のような盛り上がりなどのカーブが連なってできています。
隣の歯との間も、歯によってそれぞれ違うカーブが向き合ってできています。

歯の面には、一見平らに見えても、小さなくぼみがあります。
「小さな」と思えるのは人間の尺度、お口の中の虫歯や歯周病の原因菌にとっては、歯の表面に付着してデンタルプラーク(歯垢)というかたまりをつくるためには、十分なスペースになります。

このような小さなくぼみには、隣り合わせの歯と歯の間や歯肉が下がってきた歯の根元にもあり、歯ブラシの毛先が届きにくく、歯垢を取り除きにくい場所になっています。

年齢を重ねると歯周病にかかっていなくても、歯肉は下がってきて、すき間ができます。歯周病などの影響で歯の根元が露出すると、さらに磨きにくいところが増え、根の表面の虫歯や歯周病につながりやすくなります。

歯ブラシの当て方、動かし方、歯と歯の間の清掃用具のデンタルフロス、歯間ブラシの使い方。その他補助的清掃用具。
の指導を歯医者で一度受けてみてください!


毎日使う歯ブラシ

 

毎日使う歯ブラシ、みなさんは何をみて選んでいますか??

歯並びが複雑、抜けている歯がある、歯ブラシを持つ手の力が弱くなったなど、歯磨きがしづらいと思う時はありませんか??😓
歯周病、むし歯の対策、お口の中を清潔に保つために毎日のブラッシングはとても大切ですよね。
きちんと磨くためにも、ご自身にあった歯ブラシを選ぶことはとても重要なことなんです!!

◆ヘッドの大きさ

ヘッドとは、歯ブラシの毛束が植えてあるところです。お口や歯の大きさにあったものを選ぶことが重要です。
一般的には縦の植毛3列、少し小さめのサイズです。
たとえば、お口の小さい方や、奥行きが狭い方は小さめのヘッドを選ぶことをお勧めします。
また、ヘッドの薄いものの方が、奥までしっかり磨くことができます。

◆毛の硬さ

毛の硬さは、「やわらかい」、「ふつう」、「かため」の表記があると思います。
やはりお勧めしているのは、「ふつう」の硬さのものです。
汚れを落とすことのみで考えるなら「かため」のブラシですが、歯茎を傷つけたり歯のすり減りをおこしやすいです。また、「やわらかい」ブラシは、歯茎が腫れている方、歯周病が進行している方にはオススメですが、汚れを落としづらく時間がかかることが難点です。

◆補助用具

歯ブラシだけでは磨けない部分のケアには補助用具を使いましょう。
フロス(糸ようじ)、歯間ブラシ、タフトブラシ、舌ブラシなど、ご自身のお口の環境に合ったものを使用しましょう。歯間ブラシはサイズの種類が分からなければ、歯科で確認してみましょう。

握力が弱い方は柄の太いものを使ってみたり、手を動かしづらい方や手用の歯ブラシが使いづらい方は電動歯ブラシを使用してみても良いでしょう。

どれがいいか、一人ひとりお口の状況は違うので、お気軽にご相談ください😊❤️