そもそも入れ歯はなぜ必要なのでしょうか?

それは多くの歯がなくなると、奥歯なら「噛みにくい」、前歯なら「見た目が悪い」「喋りづらい」
などの不便さが生じる為です。
では、不便がなけらば入れ歯は必要ないのでしょうか?
現在世界中で歯の数と寿命との関係について研究が行われています。
その結果研究により差はあるものの、歯があるほど寿命が延びることがわかってきました。
さらに別の研究では、歯が少なくても入れ歯で補うことで寿命を延ばす効果があることがわかりました。入れ歯って凄いですね。
しかし入れ歯が逆効果になることもあります。
実際にあった話ですが、介護施設から最近入所された方の歯が動くので診てほしいと依頼がありました。
お口の中を見ると何ヶ月も外されていない、汚れたままの部分入れ歯が隣の歯と共にグラグラと動いていました。
着けたままのの入れ歯が汚れを溜め込み、隣の歯も痛めつけていたのです。
社会の高齢化が進むと、入院や認知症など様々な理由で自分の入れ歯を管理出来ない人が増えてきています。
汚れた入れ歯を着けたままでいるとお口の中の細菌が増え、誤嚥性肺炎になる危険性も高まります。
ご家族で介護をしている方には注意して診て頂きたいです。









