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歯茎から血がでたことはありますか?

歯磨きをしている時に、歯茎から血が出たことはありますか?という問いにほとんどの方が、Yesと答えるかと思います。
歯茎からの出血は小学生の頃から起こる方もいます。

子どもの内は歯肉炎といって歯茎の表面の炎症だけですが、大人になると歯周炎(歯周病)といって歯茎だけではなく歯の根っこを支える骨がなくなる(歯茎がやせる)状況があります。
歯肉炎で歯茎が腫れても、自己免疫ですぐに腫れが引くことが多いですが、慢性化する(腫れた状態が常時続く)と歯ブラシだけで健康な状態に戻すのは困難です。

特に、歯垢(食べカス)が溜まって“歯石”になってもご自身で気づく方は、ほぼいません。
歯石は、歯ブラシで取れないカチカチに固まった汚れなので、歯科を受診して頂きクリーニングをしなければ落とす事ができないです。
そんな、汚れの塊をつけたままにしてると、出血はもちろん、虫歯や口臭や歯周病などあらゆる悪影響を及ぼします。

日常での歯磨きで起こる歯茎からの出血は、ひとつの注意すべきお口のサインだと思い、よく歯磨きするとともに、痛くなくても検診というかたちでの歯科受診をオススメいたします。


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こけて歯が抜けちゃった!!~歯の脱臼の対処方~

こんにちは、藤本歯科の藤本です(*^^*)
今回は歯が打撲などで抜け落ちてしまった時の対処法をお話ししたいと思います♪
場合によっては元の位置に戻すことができます。
その際、歯が乾燥しないように水につけてお持ちいただくか、水を湿らしたテイッシュに包んでいただいたり、牛乳につけて持っていくのも良いでしょう。
地面に落ちたからといって決してゴシゴシこすって洗わないようにしてくださいね!

歯が欠けたり折れた時も利用できることもありますので、どの辺りで折れたのかもわかりますのでお持ちください。
私も中学生の時自転車のハンドルで前歯をぶつけましたが、少しかけたぐらいですみました(^O^)/


大人と子どもの違い~虫歯のリスク~

大人の歯と子どもの歯、虫歯になる原因は同じ“歯垢”ですが、リスクに違いがあることを知っていますか?

子どもの歯(乳歯)は虫歯になっても、生え換わるから替えがきくと思っていませんか?
その甘えは要注意です!
乳歯で一番奥の歯(前から5番目の歯)は一番抜けるのが最後です。個人差はありますが、平均で11歳頃です。
生え換わりまでに、虫歯で歯がボロボロになってしまうと大人の歯にも影響が及ぶ可能性があります。

《乳歯の早期喪失によって及ぶ影響》
・後続永久歯(後から生えてくる大人の歯)の虫歯
・永久歯萌出(大人の歯が生える)スペース不足による歯列不正

個人差がありますが、お子さんだけの歯磨きでは、磨きが不十分な場合があります。
親御さんが仕上げ磨きをすることで、磨き残しを防ぐことができます。

歯磨きをがんばって頂いても、そもそもの食生活が乱れていると虫歯になりやすいです。
特に、ジュースやお菓子など間食の回数が多かったり、ダラダラと時間をかけて食べるのもよくありません。
時間を決めて間食をとることや、寝る前の歯磨き後は甘いものは口にせずお水かお茶にするなど、食生活習慣を見直すことも大切です。


初投稿です(*^^*)

こんにちは、藤本歯科院長の藤本です。
台風も去り、めっきり秋らしくなってきましたね。
朝晩の冷え込みで早くもコタツを出してしまいました。
コタツの中でぽりぽり・むしゃむしゃと好きなものを食べ、例年のごとくプクプクと冬の準備を進めています。
あたたかいお茶を飲みながらの〜んびり過ごすのもいいですね〜〜。

ところで夏場の冷たいものを口にする時の知覚過敏はもちろん嫌なものですが、みなさんは温かいもので歯が痛いと感じられたことはないですか?
そんな時はなるべく早くに受診してくださいね。
痛みの原因は様々ですがいずれも何らかのサインです。
痛みの種類によっては嘘のように消えてしまうものもありますが、おさまっているだけで改善されていない場合もありますので、「何かいつもと違うな」と思われましたそのままにせず、早めに受診してください。
そうすることによって通院期間も長くかからずに済むこともあります。
なかなかきっかけがないと足を運ぶことがない歯科医院ですが症状が軽いうちに行ってくださいね♪
定期的な歯科検診もオススメします!!


歯と食べ物の関係

  • 1)牛乳と虫歯
  • 2)熱中症対策のスポーツドリンクで虫歯ができちゃう⁉💦
  • 3)ほうれん草を食べるとギシギシする
  • 4)酸蝕歯(さんしょくし)

牛乳と虫歯

牛乳を飲むと甘みを感じる時があると思いますが、それは乳糖と言って牛乳本来の甘みです。

同じ牛乳でも、ショ糖(砂糖)が入ったものは虫歯になりやすいです。
牛乳にはたんぱく質が含まれてますので寝る前は、水の方が良いです。

成長期には欠かせないカルシウム源ですのでおやつの時や給食の時など時間を決めて飲んでいただくと良いですね!

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熱中症対策のスポーツドリンクで虫歯ができちゃう⁉💦

暑い夏になると怖いのが熱中症☀
熱中症予防には小まめな水分補給が大切です。
『水よりもスポーツドリンクがよい』という話をよく聞きますが、飲み過ぎると体だけでなく歯にも悪影響が💦

スポーツ中など大量の発汗による体力の消耗を素早く回復させるにはスポーツドリンクが効果的💡
しかし熱中症対策として1日中ダラダラと飲み続けてしまうと、お口の中に常に大量の糖が残ってしまうため虫歯になってしまいます。
また、スポーツドリンクは酸性度が高く、炭酸飲料を次ぐレベルなので、歯が溶けてしまう可能性があります。

普段の水分補給は水でも十分です‼‼‼
歯と体の健康のために、時と場合をよーく考えて上手に活用しましょうね♪

ほうれん草を食べるとギシギシする

ほうれん草を食べると口の中がギシギシと感じたことはないですか?

ほうれん草にはシュウ酸という成分が含まれています。
口内に入ると口の中のカルシウムと結合して、歯に“しぶ”がついたような不快感がでます。

下ゆでされてないほうれん草を食べるとそうなることが多いです。
シュウ酸は水溶性なので、下ゆで処理を行うとギシギシにならないで済みます。

口内のカルシウムと結合しても、歯に悪影響が出る訳ではありませんが、シュウ酸を過多に摂取すると尿管結石などの病気の因子があります。
ただ、日常で食べる量では問題ありません。

もし、口の中がギシギシと感じたら歯磨きをして唾液の作用で口の状態が中性に戻るのを待ちましょう♪

酸蝕歯(さんしょくし)

食べ物の中でもお酒やお酢は酸が強い食物です。
過度に摂りすぎると歯のエナメル質にダメージを与え前歯の先が変色する場合があります。
歯の色が半透明に近い変色を起こします。

歯だけでなく、アルコール類は口の粘膜や歯茎を刺激し、口内炎ができやすくなります。
普段、私達の口は唾液により中性に保たれていますが、一度食事をすれば酸性に偏ります。
なので、1日の内で食事や間食回数が多いとその分虫歯のリスクは上がります。

酸蝕歯は虫歯とは異なりますが、初期の虫歯と言えます。

夜の晩酌など、お好きな方は量や回数を減らすことは中々難しいと思いますので酔い潰れない程度で楽しんだ後は必ず歯磨きするようにしてくださいね♪

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10月8日は何の日(๑・ิ ・ิ๑)?

10月8日は入れ歯の日歯科技工の日です‼

そして毎月8日は歯ブラシ交換の日でもあります💡

今日は歯に関する日なんですよ🎵

*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*:–☆–:*
歯ブラシの取り替え時期は1ヶ月に1回が目安

『毛先が広がっていないからまだ大丈夫(  ー̀ωー́ )』と思っていても、ブラシの弾力が弱くなっているので十分なブラッシングができません⤵
動物は歯を失ってしまうと食べ物を食べることができなくなってしまうため、生きていくことが困難になってしまいます…

しかし人間は歯を失っても入れ歯などで補うことができます。

とはいっても、やはり自分自身の歯が1番✨

1本でも多く自分の歯を健康な状態で残すためには日々のブラッシングと、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることが大切です‼

歯を使わない日なんて1日もないですよね⁉💦

最低でも3~6ヶ月に1回は定期健診を受けましょう(*˙︶˙*)ノ゙


歯肉マッサージって知ってますか?

歯肉=歯茎、つまり歯茎のマッサージです。

普段、歯磨きをするのは虫歯にならないようにするためですが、併せて気をつけたいのが“歯周病”(歯槽膿漏)です。
歯垢(歯に付いた食べカス)は、歯茎には付きませんが、歯と歯茎の境目に一番汚れが残りやすいです。

健康な歯や歯茎でいるために、正しい歯ブラシの当て方で歯磨きすることで、マッサージ効果が自然と得られます。
歯ブラシだけでもOKですが、お手軽なやり方として自分の指で歯茎を触って刺激する方法もあります。
もちろん、清潔な手で触りますが、人差し指の腹で優しくクルクルとなでるようにマッサージすると
良いです。
歯肉マッサージ用のペーストなども市販でありますが、基本はなにもなしで大丈夫です。

歯茎を健康に保つことで、歯周病由来の口臭の予防につながります。
お口トラブルを回避して素敵な口腔環境ですごしましょう♪


キシリトールで虫歯予防

キシリトール=ガムというイメージをお持ちの方は多いと思います。

キシリトールは虫歯の原因にならない甘味料で、トウモロコシの穂軸や木材が原料となっています。
同じ甘味料でも、ショ糖(砂糖)は取り過ぎると虫歯の原因になります。

キシリトールのような、代用甘味料として以下があります。
マルチトール(還元麦芽糖水あめ):日本で開発された低カロリーで虫歯にならない甘味料。
還元パラチノース:砂糖を原料に作られた低カロリーで虫歯の原因にならない甘味料。
アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物:味の素が製造法を開発したトウモロコシから作られる人工甘味料。などがあります。

キシリトールには、自然な甘みだけでなく“再石灰化”といって虫歯になりかけてる歯にカルシウムを取り入れてくれる効果があります。
進行してしまった虫歯に対しては無効なので、虫歯予防としてキシリトール入りのガムを噛むのをオススメします。


糸ようじを使うと血がでるのは大丈夫?

歯ブラシ以外の清掃用具で、よく知られているのが糸ようじです。

糸ようじを通すと歯の間の歯垢がとれます。その時に、出血したことはありますか?
使い方を誤ると歯茎を痛めることがあります。正しい使用方法で通してください。
ポイントはノコギリで木を切るように(押して引く)動かすだけです。
糸ようじをを通すときも抜くときも同じです。

正しいやり方で出血するのであれば、歯肉炎か歯周炎の可能性があります。
出血自体は問題ありませんが、歯肉炎や歯周炎をそのままにするのは良くありません。
主だった自覚症状が出ないのが歯周病です。気付かないうちに悪くなってる方がほとんどです。

お近くの歯科医院への受診をオススメします。