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ツボ押しで歯科恐怖を克服!?

極度の歯科恐怖症ではない方でも『はぁ~緊張した』『あぁ~全身に力が入って疲れた』と治療後におっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。
そこで、少しでもみなさんにリラックスして治療を受けていただきたいので、緊張に効くツボをご紹介します!!

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✳労宮✳
手のひらのほぼ真ん中に位置します。
『ゆっくりと押して、ゆっくりと離す』を5秒ぐらいで行い、これを5回程繰り返します。
緊張を緩和させる効果がある他に、血行促進・疲労回復もあります。

✳神門
手首の横じわの小指側のとび出ている骨の根元にあります。
ゆっくりグリグリ押すことで神経の高ぶりや興奮を抑え、安眠にも非常に効果があります。

✳内関✳
手首の横じわから指2~3本の横幅分下の、2本の太い腱の間にあります。
ここを刺激することにより、イライラを解消し心を落ち着かせ、動悸を安定させる効果があります。

待合室や診察室など、どこででも手軽に押すことが出来る場所なので是非試してみて下さいね♪


焦らず少しずつ、ゆっくりと…

急に寒くなりましたがお変わりありませんか?
これからますます寒くなると外に出るのが億劫ですよね…

さて、今回『歯科恐怖症』についてお話します。
歯医者に行くのも正直…億劫ですよね (。-∀-)笑

歯科恐怖症はデンタルフォビアとも言われ、閉所恐怖症・先端恐怖症などと同様の精神疾患の一種で、歯科医院で治療を受けることを極度に恐れる状態をいいます。
例えば『お化け屋敷が怖い』のような単一恐怖からうつ病やパニック障害を引き起こすまで症状は様々です。

歯科恐怖症になった要素は人それぞれではありますが、最も多いのは子どもの頃のトラウマです。
『親に無理矢理連れていかれ、半ば強引に治療された』
『治療中、痛くて苦しくても構わず続けられた』etc…
過去の記憶が恐怖心を植え付けてしまっているのです。
その結果、歯が痛くなっても我慢してしまい、処置できないくらいまで放置してしまう傾向があるようです。
克服することは容易くありませんが、まずは虫歯や歯周病にならないよう心掛け、定期的に歯科検診を受けて、少しずつ慣れていくことが大切です。
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当医院では、治療時の苦痛を与えないように細心の注意を払う治療法『無痛治療』を行っております。
詳しくはHPをご覧ください。

次回は手軽にできるリラックス方法をご紹介します *ଘ(੭*ˊᵕˋ)੭* ੈ✩‧₊˚


金属アレルギーでお困りの方へ

  • 1)金属アレルギー
  • 2)金属アレルギーと補綴物

金属アレルギー

私たちは食品などの、重金属汚染には敏感ですが、お口の中の金属には意外に無頓着ではないでしょうか?
それが原因で、全身にアレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。症状としては、手足の裏に膿をもった水疱状のものができ、ボロボロと皮がむけたり、関節痛を併発することもあります。金属を入れてすぐに症状が出るのではなく、年月を経て金属がイオン化し、お口の中に少しづつ溶け出し、体内に取り込まれてこの反応が起こります。
原因不明の皮膚炎に悩まされている方は一度皮膚科を受診されると良いと思います。アレルギーの原因となる金属が判明したらその金属を取り除き、セラミックやプラスチック樹脂といった金属以外の材料を用いて治療します。無料カウンセリングも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。

金属アレルギーと補綴物

こんにちは藤本歯科の藤本です 😛
 
金属アレルギーでお困りの方いらっしゃいませんか?
アクセサリーで湿疹等でお困りの方が口腔内の詰め物(虫歯の後に詰める
金属)でも反応することも少なくはありません。
補綴物(詰め物や被せ物のこと)の材料の1つにセレックというセラミック製の詰め物があります♫
体に優しい素材でできていますので安心です。
削ってから補綴物を入れるまで、1歯1〜2時間ほどで終了します!
従来であれば1週間ほどかかっていたので、セレックであれば通院の回数もぐんと短縮 😯
ご興味のある方は是非ご相談ください。
 
※セレック治療は自費診療となります、治療費についてはご相談ください。

金属アレルギー

私たちは食品などの、重金属汚染には敏感ですが、お口の中の金属には意外に無頓着ではないでしょうか?
それが原因で、全身にアレルギー反応を起こす方がいらっしゃいます。症状としては、手足の裏に膿をもった水疱状のものができ、ボロボロと皮がむけたり、関節痛を併発することもあります。金属を入れてすぐに症状が出るのではなく、年月を経て金属がイオン化し、お口の中に少しづつ溶け出し、体内に取り込まれてこの反応が起こります。
原因不明の皮膚炎に悩まされている方は一度皮膚科を受診されると良いと思います。アレルギーの原因となる金属が判明したらその金属を取り除き、セラミックやプラスチック樹脂といった金属以外の材料を用いて治療します。無料カウンセリングも実施しておりますので、お気軽にご相談ください。


矯正による歯肉退縮

矯正治療中は、矯正装置を着けているため歯ブラシが当たりにくい所が出てきます。
普通の歯ブラシとは別で、矯正用の歯ブラシがあります。
毛束が少なく、よりピンポイントに当てることができるので歯科衛生士さんの指導を受けてから使うと良いでしょう。

矯正中は、こう言った磨きにくい部分があるので虫歯や歯肉炎になりやすくなります。
正しい歯磨きが重要です。

矯正治療では歯肉退縮が起きにくいように、弱い力で少しずつ移動させます。

ただ、元々の歯の生え方によって歯を支える骨が薄かったり、矯正中の歯磨きが不適切だった場合や、歯ぎしりなどで歯肉退縮が起こることもあります。

そうしたことが原因で、部分的な歯肉退縮がありますが、審美(見た目)的な問題なので害はないです。

知覚過敏の症状は現れやすいですが、知覚過敏の処置として根が露出した部分にコーティング材の様な薬を塗って保護する処置もあるので心配いらないです。

歯肉退縮の処置として、歯周外科がありますが、歯周病に罹患していない限り必要はないでしょう。

正しい歯磨きによって、矯正中の歯肉退縮は予防できるので矯正後の美しい見た目のためにも、毎日の歯磨きが大切です。

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歯肉退縮

歯肉退縮とは、歯茎が下がることを意味します。

歯肉退縮の原因とは?

・間違った歯磨き方法によって歯茎が傷付く
・歯周病
・咬合(噛み合わせ)の異常
・加齢

では、歯茎が下がることで起こる問題点とは?

・歯が長く見えることによる審美性(見た目)が悪くなる
・歯根が露出することで、根面カリエス(根っこの虫歯)になりやすくなる
・知覚過敏の症状

一度、歯茎が下がると元の状態に戻すことが難しいです。
改善が難しいため、その分予防が重要です。

・噛み合わせの調整

咬合(噛み合わせ)が強すぎたり、歯ぎしりなどの過剰な力が進行の原因なので、噛み合わせを調整することで、歯肉退縮が改善する場合もあります。

・正しい歯磨き方法を覚える

歯茎を傷つけない正しい歯磨き方法を行うことによって、歯肉退縮が改善する場合もあります。
ブラッシング指導を受けてください。

・しばらく様子を見る

治療直後の場合には、しばらく様子を見ることによって「クリーピング」という歯茎の自然回復が起こる場合があります。

いずれは、ある程度年齢とともに歯茎は下がってしまいますが予防することで健康な歯茎を維持していきましょうね♪


『フッ素=こどもの虫歯予防』と思い込んではいませんか?

フッ素は大人にも虫歯予防効果を発揮します!!

フッ素【F】は人間の身体(特に歯や骨)を丈夫にする有益元素です。
化合力が強く、土・水・草・木、いろいろな動物、人間の身体にも含まれており、私たち人間は、毎日の飲食からフッ素を取り入れています。

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歯に対するフッ素の作用は
1)酸に対して強い歯を作る
2)歯からとけ出したカルシウムやリンなどのミネラルを歯に戻す(再石灰化)
3)細菌が酸を作りにくくする
の3つです。
成人で1日に必要なフッ素量は3~4㎎とされていますが、実際は0.5㎎程度しか摂取できていません。
これでは充分に虫歯を予防することができません。
何らかのかたちで補う必要があります。
その方法の1つがフッ素配合歯みがき粉を使うことです。

次回はそれについて詳しくお話しますね♪


虫歯になりやすい人

虫歯ができやすい人とできにくい人の違いは何でしょうか?
虫歯は歯垢の細菌、糖分の摂取、歯の質、歯並び、唾液の分泌量と性状などが複雑にからみ合って発生します。
「私は虫歯になりやすい!」と決めつけないで、食生活など見直してみましょう。

◻︎間食をとる時、ダラダラと長時間食べていませんか?

特にケーキ、チョコレート、キャラメル、乳酸飲料、あめ、クッキーなどは歯にくっつきやすいので、さとうがお口の中に残ったままになり、虫歯菌が酸を出し、歯のエナメル質を溶かします。

なるべく間食を減らし、甘いお菓子を食べた後はハブラシで歯を磨いてください。

◻︎就寝前

お口の中が乾いていませんか?
唾液には抗菌、自浄作用などの働きがある為、唾液が少なくなると虫歯や歯周病、口内炎にかかりやすくなり、また口臭の原因にもなります。 唾液が出にくい場合はレモンや梅干しを食べて唾液を出すようにしましょう。

どうですか?心当たりがある方は、改善できるようにがんばりましょう^_^


歯を抜いた後

歯を失うと、補う方法として入れ歯やブリッジ(橋渡しの被せ)、インプラントなどの方法があります。

処置によっては、歯を抜いてしばらくは傷口の治りを待たなければならない場合もあります。

インプラントは、人工の根っこを歯茎の中の骨に埋め込む処置です。
麻酔をした上での外科手術になりす。
もちろん麻酔は、局所(部分)麻酔なので大掛かりではありません。

ブリッジは、両隣に歯がある、もしくは一番奥などがない場合延長した3本繋ぎの歯にすることもできます。

入れ歯は、歯茎の上に乗せて残りの歯にバネを引っ掛け、固定した上で噛めるようにしますが、何度か調整が必要です。

もし歯を抜いたあと、何も処置をせず放っておくと歯と歯の間隔が広くなり、食べ物がはさまりやすくなります。
噛み合わせも悪くなります。
いずれにせよ、そのままにしておくと食事がし辛くなります。

もし、歯やお口のことで相談したい方は院内でハッピーそうだんを行っていますので、お気軽にご相談くださいね♪
ホームページでも無料のメール相談を行っています!
ちょっとした疑問など、なんでもご相談ください(^ ^)

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抜歯

昨今、歯をできる限り残す治療をされてる歯科医院が多いです。

では、抜歯の処置の適応になるのは?
・根っこが割れてしまった歯
・歯周病でグラグラな歯
・矯正治療のため抜く歯
・虫歯が進行し根っこだけの歯
・噛み合う歯がなくて伸びてしまった歯

など、たとえ根っこだけ残った歯でも動きがなく、しっかりした根っこなら治療して残します。
できる限りご自身の歯でおいしく食事できる方が幸せですよね♪

抜歯は必ず麻酔をして行います。
なるべく針が刺さる時に痛くないように、あらかじめ表面に塗る麻酔をした上で行います。
麻酔が早く効くように麻酔の液も少し温めた物を使っています。

麻酔が怖い方が多いので、できる限り痛くないよう心掛けています。
安心してくださいね!

抜いた後は傷になるので、酷い口内炎ができた様な、それに近い痛みがあります。
もちろん、個人差があるので気になる方は患部を保冷剤などで冷やしてください。

痛み止めの薬と化膿止めの薬が出ます。
一部の薬に対して、アレルギーがある方は別の薬に変更します。

およそ、傷口は2、3日で落ち着いてきます。
一週間経つとあまり気にならなくなります。
一ヶ月でほとんど歯茎が盛り上がり平坦に治ります。

それでも、歯を抜くことが心配な方はどんな小さな疑問でもいいので、聞きたいことがあればいつでもご質問くださいね♪
このブログへのコメント欄でも結構ですよ(^^)お待ちしています☆彡