ブラッシングはプラークコントロールにとってとても大事なのですが、まずは、どのような順番で磨いたらいいのか?
好きなようにあちこちの歯を磨いていると、必ず磨き残しが出てきます。
ですから、磨き残しを作らないように磨くためには、一ヶ所から順番に一筆書きの流れで磨いていきましょう!
そして一筆書きの出発点は歯の裏側からがよいでしょう!
ブラッシングは歯の裏側の方が難しいので、集中力のあるうちに、まず裏側から念入りにみがいていきましょう!
入れ歯を使われて入いる方にどうしてもお伝えしたいッ!!
入れ歯はとても汚れやすいものだということをご存知ですか?
入れ歯を拡大するとその表面には無数の穴が空いており、そこに食べたものや汚れが溜まり、ニオイが吸収されます。
見た目がキレイであっても、たった1日で菌が繁殖した入れ歯になってしまします(o_o)
『口臭が気になる』
『口の中が痛い』
これらは入れ歯の菌が原因かもしれません!!
さらには誤嚥性肺炎の原因にも!!!
だからこそ、日頃のお手入れが大切なのです☆
- 目に見える汚れは歯磨き粉をつけていないブラシを使い、流水下で洗います
- 目に見えない汚れやニオイ菌は入れ歯洗浄剤で落とします
- 洗浄後はしっかり水洗いをしてください
そして定期的に歯科医院で入れ歯とお口のメンテナンスを欠かさず行なっていくださいね( ̄▽ ̄)♫
歯科治療について
こんにちは藤本歯科の山口です。
今回は歯科治療の流れについてお話しします。歯科疾患は虫歯菌や歯周病菌といった細菌による感染症が原因で起こります。ですから先ずは感染源を除去する必要があるため細菌の温床となる歯垢や歯石などを取ってお口の中をあり程度清潔に保つことから治療がスタートします。しかし実際には痛みを訴えて初めて来られる患者さんがほとんどです。その場合初めに患者さんの主訴を伺い、痛みを伴う部位の処置をおこないながら歯垢や歯石を取っていきます。そして歯茎の炎症度合いを再評価し、問題無ければ詰め物や被せ物を作っていきます。もし再評価で歯周ポケットが深く歯茎の炎症が取れてなければ再度歯周ポケットの中にある歯石をとって歯茎の炎症が治まってから被せ物を作製していきます。ですから治療としては複数回の来院が必要で、時間がかかる事も有ります。
そして重要なのがお口の中のトラブルを引き起こす感染源である細菌を定期的なメンテナンスで繁殖を抑える必要があるのです。つまり治療がゴールではなく継続的なお口のケアが必要になってきます。虫歯や歯周病でお困りの方は早く歯科医院に来ていただき一緒に問題を解決していきましょう。
なかなかゴールが見えない💦
職業柄、知人に歯科治療についていろいろ質問されます(^_^;)
その中でも『歯医者って、なんであんなに何回かかるん?何時間かかってもいいから、1度に終わらせてほしいわぁ💧』
『治療に行く度に、次回の予約をするけれど、なかなか治療が終わらへんねん‼』
『1日全部治療すれば、その分治療費も安くなるんじゃないん⁉」とよく聞かれます。
しかし不満に思いつつも通っている歯医者さんにはなかなか言えないみたいです💧
そもそもなぜ、何度も通院しなければならないのか。
それは日本の保険診療に理由があります💡
保険診療には細かいルールがあり、それに沿って治療を行うと、1回の治療には制限が出てきます。
これは、たくさんの患者さんに平等に医療を提供するためには致し方無いのです。
決して儲けようとして通院回数を増やしている訳でないのですよ( ̄□ ̄;)‼
余談ですが、保険診療の基本的なルールですが、病名が付かないことには保険診療を受けられません。
病気の治療というのが大前提です。
したがって『見た目が悪いので✨歯並びを整えたい✨』という理由で行う矯正治療には保険が適応されません。
簡単ではありますが、なんとなーく理由が分かっていただけましたか⁉
私達も出来ることなら患者さんの負担を減らしたいのですが限界があるのです( ;∀;)
力が入っていませんか?
こんにちは、藤本歯科の藤本です♫
「最近朝起きると顎がだるい」「口を開けるとほっぺたのあたりの粘膜に白い筋が入っている」
こんな症状はありませんか?
もしかすると寝ている間に喰いしばっているかもしれません!!
顎や歯にも良いことではありませんので歯のすり減り方や顎の関節のチェックをしてもらってください(*^o^*)
レントゲン検査でわかること
レントゲン写真は皮膚や歯肉を透過して、歯槽骨やその吸収によって傾いた歯の状況などを観察することができます。
また、歯周病以外の疾患も、レントゲン写真で発見することができます。
歯科医院でのレントゲン写真は大きく2種類にわけられます。
フィルムが小さい標準型と、口腔全体の撮影が可能なパノラマ型です。
標準型はフィルムを患者さんの口の中に設置し、撮影していきます。
細部の骨の様子や歯根部の病巣などを写し出し、早期に疾患を発見することができます。
パノラマ型は回転式の撮影方法で広範囲の撮影が可能です。
レントゲンは2次元的画像です。
歯の構造は実際には複雑な3次元のものですから、いろんな検査と組み合わせて、正確に患部を把握していき、治療を進めていきます。
11月8日は『いい歯の日』(๑>◡<๑)
11月に入り、急に季節が変わりましたね!!
通院中の患者様にも風邪をひかれている方が少し多くなってきました。
みなさまご自愛くださいね☆
ところで11月8日は「いい歯の日」です(*^▽^*)
4〜6月頃に検診を受けられた方はそろそろ半年が経ちます。
できれば半年に1回は検診を受けていただきたいので、ご多用とは思いますが、
ご自身の健康の為にも是非受診してくださいね♫
ある健康保険組合では、歯科検診を受診し、応募された方の中から抽選で賞品が当たるというキャンペーンを実施されています。
旅行券やカタログギフトが当たるようですよΣ( ̄。 ̄ノ)ノ
なかなか見つけにくい虫歯…
こんにちは、藤本歯科の藤本です☆
何か変な感じ、鏡でお口の中を見ても虫歯が無いようだし、舌先で触ってみても穴が空いているような気配がない…
でも違和感がある(;_;)
虫歯はできる部位によって感じ方が違います。
入口が小さい場合や歯と歯の間にできる場合、なかなかご自身で見つけることができないことがあります。
デンタルフロスなどでひっかかりを見つけることもできますが、一度虫歯のチェックを受けてみてください!!
抜歯後の処置
抜歯したところをそのままにしておくと、噛み合わせにズレが生じて、全体の歯に悪い影響を与えます。
抜けた歯の左右の歯が傾き、歯周ポケットのような感染しやすいすき間を作ってしまいます。
ひどくなると顎に痛みが生じるなど、口腔全体が深刻な状態になります。
咀嚼に問題が生じると、消化吸収、栄養のバランスに問題が生じます。
歯を抜いたままにしておくだけでも、全身への影響が出ることがあります。
早く受診ください。
デンタルフロスについて
- 1)デンタルフロス
- 2)デンタルフロスについて
- 3)フロスの選び方
デンタルフロス
こんにちは藤本歯科の山口です。
皆さんデンタルフロスはご存知ですか??
予防先進国のスウェーデンではフロスの使用率は50%以上ですが日本人はなんと20%くらいと言われています。歯ブラシだけではプラーク除去効果は50%程度でフロスや洗口剤を使う事で80%の汚れが除去できます。
歯と歯の間や歯ぐきの隙間には歯ブラシだけでは取り除けない汚れが付着しています。そのまま放っておくと歯周病や虫歯の原因にも😰😰😰
そんな厄介な隙間の汚れも、デンタルフロスで除去することができます。
8020の達成に向けて歯ブラシと一緒に併用して使用することをオススメします✨✨✨
デンタルフロスについて
デンタルフロス(糸ようじ)は普段使用している歯ブラシでは
落としにくく困難な場所に用いる
補助的な清掃用具です!
フロスを使用するのに1番効果的な場所は
歯と歯の間です!
この部分は歯ブラシの毛先を適切に
入れることが難しく歯垢が
残りやすい部分として知られています。
そのためむし歯の好発部位の1つになっています。
藤本歯科でも販売していますので
デンタルフロスを
使ってみようかな?と思われた方は
是非、スタッフにお声掛けください😊🎵
フロスの選び方
フロスにはワックスタイプとノンワックスタイプと2種類あります。ワックスタイプは滑りが良く歯間に通しやすいのでフロス初心者の方にオススメです✨✨
ノンワックスタイプはワックスタイプより汚れをより絡め取ってくれるので、フロスに慣れて来たらこちらに切り替えるといいでしょう。
糸巻きタイプだと使い方が難しい!!という方はホルダーがついたタイプのが簡単でオススメですよ😊フロスと一言に言っても色々な物がありますのでご自身の使いやすいものを試されるのもいいかと思います😊😊😊