歯間ブラシはねじった針金にナイロンの毛を毛虫のように取り付けたような形をしています。
歯と歯のすき間や、ブリッジの下の部分などに使用します。
歯のすき間に合わせられるようにいろいろなサイズがあります。
適切なサイズは、すき間に差し込んでみて少し抵抗感を感じるぐらいです。
歯の間にブラシを挿入し、数回動かしてください。
ブラシは根元まで入れることを心がけてください。
うまくいかないときは、手鏡などでトレーニングしてみてください。
奥歯に使用する時は、針金を45度ぐらいに曲げてください。
出血するところは炎症が起きているところです。
無理にこすらずに、丁寧に清掃するうちに出血がなくなってきます。
あと、きついところに無理に入れようとするのは厳禁です。
サイズが合ったものを使用しましょう。
フッ素入り歯磨剤の使い方
こんにちは藤本歯科の山口です。
歯磨剤のフッ素濃度についてお話ししましたが、実際どれくらい歯ブラシにつけてどれくらいうがいしたら効果が高いのかをご説明します。
歯が生えてきた赤ちゃん〜2歳くらいまでのお子さんではうがいも上手にはできませんので切った爪程度の歯磨剤を歯ブラシにつけて最後にガーゼなどで拭ってあげて下さい。3歳〜5歳くらいのお子さんでは5mm程度つけて、歯ブラシして下さい。その後のうがいは一回軽くすすぐくらいにしていただきなるべく成分がお口に残るようにして下さい。大人の方は歯ブラシいっぱい2㎝くらいを歯ブラシにのせて同じくうがいは水の量を少なめに一回かるくうがいして下さい。詳しくは厚生労働省の生活習慣病予防の健康情報サイトに掲示されています。
どうしても市販の歯磨剤は発砲成分(さっぱりする)が多く入っているため磨けた気になります。またお口の中も泡立ち過ぎて沢山の水でゆすぎたくなります。そういったことがないよう歯科医院に置いてある歯磨き成分には発砲剤が少なくされております。また来院の際にはそういった違いで選んで購入してみて下さいね。
108(入れ歯)の日😁
10月8日は入れ歯の日・歯科技工の日です‼
そして毎月8日は歯ブラシ交換の日でもあります💡
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歯ブラシの取り替え時期はいつ?
歯ブラシの取り替え時期は1ヶ月に1回が目安☝
『毛先が広がっていないからまだ大丈夫( ー̀ωー́ )』と思っていても、ブラシの弾力が弱くなっているので十分なブラッシングができません⤵
動物は歯を失ってしまうと食べ物を食べることができなくなってしまうため、生きていくことが困難になってしまいます…
しかし人間は歯を失っても入れ歯などで補うことができます。
とはいえ、やはり自分自身の歯が1番✨
1本でも多く自分の歯を健康な状態で残すためには日々のブラッシングと、定期的に歯科医院でメンテナンスをすることが大切です‼
歯を使わない日なんて1日もないですよね⁉💦
最低でも3~6ヶ月に1回は定期健診を受けましょう(*˙︶˙*)ノ゙
ブリッジ(繋がった被せ物)の耐久性は!?
こんにちは、藤本歯科の藤本です♪
歯の欠損した部分に歯を補う処置としてブリッジがあります。
欠損部位の前後などの歯を削り型取りをし詰め物を入れる治療です。
最近の統計では土台となる歯が生きている(歯の神経がある)場合で15年ぐらい、生きていない(歯の神経がない)場合で10年ぐらいの耐久と言われています。
(全ての方に当てはまるものではありません、ブリッジの形態も様々です。)
ブラッシングの弊害
ブラッシングはプラークコントロールにとってとても大事なのですが、磨き方を誤ると逆に歯を脅かすことになります。
ある程度使って毛先が広がってしまった歯ブラシを使い続けると、歯茎の退縮を招きます。
乱暴に磨いても同じようなことが起きますので注意してくださいね。
こんな時はまだ望みが✨
*根の治療を行っているが、1根だけしか改善がみられない
*歯周病が1根だけ進行している
*歯の根が1根だけ割れている
*歯の根の分岐部に病変がある
このような場合、全体的に歯を抜かず悪い根だけを抜いて、最終的に被せ物を入れるという方法があります。
ただし、根が2~3根ある歯で尚且つ残すほうの根が良い状態であるetc…条件があります。
このような処置をヘミセクションといいますが、これを行った歯の予後は一般的にそれほど良くありません。
ヘミセクションはあくまでもその歯の「延命処置」と思ってください。
フッ素について
- 歯磨剤のフッ素濃度について
- フッ素配合歯みがき粉の使い方
- ✴️フッ素を長く残す習慣を✴️
- フッ素塗布
歯磨剤のフッ素濃度について
こんにちは。藤本歯科の山口です。
今年、3月に厚生省の認可がおり、歯磨剤のフッ素濃度の上限がこれまでの1000ppm未満から1500ppm未満に変更されたのは御存知でしょうか?市販で売っている新しい歯磨き粉をはひっそり濃度が変わっています。少し歯磨剤が高くなったなと思うのは濃度も高くなり容量も大きくなったためグラム単位では実はお買い得になっているようです。
フッ素配合歯みがき粉の使い方
フッ素が効果を発揮するには一定以上の濃度が必要です。
こども用は、年齢に合わせて濃度が低い場合があるので、大人は大人用の歯みがき粉にフッ素が入っているか確認しましょう♪
歯周病や歯肉炎の予防、知覚過敏にはたらくもの、香料や保存料も入っています。
『フッ化』『フルオロ』がキーワードです!!
では使い方をお話します。
15歳以上であれば、歯ブラシに2㎝ぐらい出します。
ここからがpoint ☆*゚
そのまま磨き始めるのではなく、最初に歯みがき粉を歯にまんべんなく全体に塗り広げ、それから磨き始めます。
磨き終わりも、フッ素をできるだけフッ素濃度を落とさないことが重要です!!
口をゆすぐ際に使う水は少量(10~15ml)で1回だけにし、その後1~2時間は飲食は控えましょう。
是非、今日から実践してみて下さいね (❁´3`❁)
✴️フッ素を長く残す習慣を✴️
フッ素には虫歯の原因菌の働きを弱め、歯の表面を強化してくれる働きがあります‼️
そのため、特に虫歯になりやすい『生えたての乳歯』『生えたての永久歯』を持つ子どもに多くの歯科医院でフッ素塗布を行ってます。
実は大人にもフッ素は重要で、フッ素配合の歯みがき粉を使うと67%も虫歯が抑制できるという結果が出ています💦
では、そのフッ素を残す方法を…。
それは少ない水で1回だけゆすぐ
歯みがき後何度もゆすいでしまうと、お口の中に残るフッ素がすくなくなってしまいます⤵
5~15mlの水で5秒ほどのうがいを1回だけ行ってください💡
また、歯みがき後1~2時間は飲食を控えていただくと更に効果的です✨
フッ素を長く残す習慣を是非身に付けてくださいね♥
フッ素塗布
定期検診や治療の時に、歯にフッ素化合物を塗布することがあります。
このフッ素ですが、虫歯に対して歯を強くするといわれていますが、実際は何が起こっているのでしょうか?
フッ素を塗布するのは歯の一番外側、エナメル質の部分です。
このエナメル質は、ヒドロキシアパタイトの結晶体で作られています。
大変硬く強い組織ですが、歯垢の出す酸により酸化されると分解してしまいます。
フッ素はこのヒドロキシアパタイトをフルオロアパタイトという結晶構造に変化するのです。
これはヒドロキシアパタイトよりも強く、虫歯の抑制能力が20~50%増加します!
歯科医院のフッ素塗布以外にも、ご自宅でフッ素ジェルを歯磨き後に歯ブラシに適量採り、歯全体に行きわたるようにブラッシングして、水でうがいせずに30分は飲食しないようにしていただくという方法もあります!
複数本の歯が無いと…
こんにちは、藤本歯科の藤本です(๑╹ω╹๑ )
歯の欠損本数が多いことにより入れ歯を装着しないといけない場合があります。
入れ歯は大きく違和感の多いものですが、作成し調整しお口に馴染ませていくこたが重要です。
入れ歯の素材も様々ですので、いつでもご相談ください♪
(保険外の素材もございます)
歯を抜く場合
できるだけ歯を残したいのですが、やむをえず歯を抜かなければならないときは、次の点に注意してください。
①寝不足、疲労は貧血を起こしやすいので、前日は十分に睡眠をとっておきましょう。
②空腹だと気分か悪くなることがあります。消化のよい食事をとっておきましょう。
③これまでに体験した大きな病気や、今服用している薬、当日の体調をきちんと伝えましょう。
抜歯後は、清潔なガーゼをロール状にして、30分くらいしっかり噛んで止血します。
激しいうがい、指や舌で傷口に触れるとせっかくできているカサブタ(血のかたまり)を剥がすことになります。
また、抜いた日は激しい運動や入浴、アルコールは避けてください。
食欲の秋🍂噛むことの重要性
- 食欲の秋🍂
- 噛むということ…
- 噛むことの重要性
- かむカムダイエット
食欲の秋🍂
こんにちは♪
まだ日中は30℃近くまで上がりますが、風は秋らしくなってきましたね🎵
秋は美味しいものがたくさんありますよね☆
サンマやイワシ、きのこ、柿やみかん、大根やかぶ…
実は今挙げたものは『歯』によい食べ物なんです (´,,・ω・,,`)
他にも秋の味覚には歯を丈夫にするものがたくさん ☆°゜
しっかりよく噛んで美味しく食べ、丈夫で強い歯を作りましょう ٩(๑˙╰╯˙๑)
噛むということ…
皆さんはガム噛まれますか?
私は好きでよく噛みます♪
最近味も増え色々買ってしまいます(^◇^;)
たまに失敗してしまいますが…笑
よく噛むということは脳の働きを活発にし、唾液の分泌を促しますのですごくいいです!
気に入った味を見つけて習慣付けてはいかがでしょうか。
キシリトール配合で…☆
噛むことの重要性
口の健康がそこなわれると、食欲不振や精神不安を招き体調不良になります。
口は健康の窓といわれる所です。
また、口への刺激は脳の働きと綿密な関係にあり、ボケ防止の効果もあります。
口を使うことは、食べる、話す、歌う、笑う、ブラッシングするなどがあります。
食べることで脳の三分の二が働くと言われています。食べる行為は、目で見て、臭いを嗅ぎ、唇で取り込み、歯で噛み、唾液が分泌され、舌で味わいます。
これらの行為で顔全体の筋肉が動き、脳への血行がよくなるのです。
口を健康に保ち、よく噛んでキイキイと脳を活性化させましょう!
かむカムダイエット
近年、わたしたちの食生活は柔らかい食べ物が増えており、昔にくらべ噛む回数が減っているそうです。
噛む回数をふやすことで唾液の分泌が良くなります。一口で30〜50回噛むように意識してみてください。すると、唾液の消化酵素が食べ物を糖に分解します。
糖分は血液に吸収されるので、血糖値が上がり、今までよりも正常に満腹中枢が刺激されます、そうすると「お腹いっぱい」と感じて、自然にカロリーを抑えることができます。
また唾液には自浄作用がありますので、
分泌を良くすることにより、虫歯のリスクを減らし、口臭予防にもなります。
「よく噛む」ことを意識してお食事してみてください。



