歯間ブラシについて✨✨

みなさん歯間ブラシはご存知ですか??
聞いたことがある方は多いと思いますが、実際に使ってみようと思っても、自分にあったサイズが分からない方もいると思います。

○歯間ブラシの使用目的
歯ブラシでは磨けない、歯と歯の間の隙間を磨く補助的な用具です。
サイズは様々で、4S〜Lサイズまであります。
目安としては、無理なく歯と歯の間に通せるくらいのものがいいでしょう。
自分にあったサイズが分からない方は、気軽にスタッフにお声かけください!😊💕


親知らずが生えてきたら

親知らずは10代後半に生えてくる歯で、正式には「第三大臼歯」といい、いちばん奥の上下左右に生える歯です。
日本人の5~6割は横向きに生えるので、噛む時に痛むことがあります。

奥歯なので歯ブラシが届きにくく、細菌のすみかになります。
その為、虫歯や歯茎の炎症を起こし腫れて痛むこともあり、やっかいな歯ですが、必ず抜かなければいけないというわけではありません!

真っすぐ生えている場合は虫歯にならないように、しっかりブラッシングしていれば大丈夫です!

歯ブラシが届きにくいので、虫歯になってしまったなら、治療できるようなら早めに治しましょう!

もし、奥で器具が入らず治療が困難な場合は、そのままほおっておくと周囲の歯まで悪くしますので、抜歯を考えられた方がいいでしょう。

これらの判断はお口を見せて頂き、パノラマという大きなエックス線写真で調べることが可能です。

親知らずが生えてきたら、ご相談ください!


あの、嫌ぁ~な感覚の原因は?

歯科治療により口腔内に金属が入っているみなさん!
今までにアルミ箔を噛んだりフォークやスプーンが金属の詰め物・被せものに当たった時に嫌ぁ~な感覚になったことはありませんか(๑ŏ _ ŏ๑)?

口腔内は咬合(噛み合うこと)による金属の磨り減りや、金属同士が噛み合うことにより金属イオンが溶け出しやすい状態にあります。
種類の異なる金属同士が唾液を介して触れ合うと『ガルバニー電流』と呼ばれる電流が流れ、『ガルバニックショック』を引き起こすことがあります。
冒頭で伺った嫌ぁ~な感覚は、この『ガルバニックショック』が原因です。

ガルバニックショックにより金属イオンが溶け出しやすくなるため、金属アレルギーの方は特に注意が必要です。
金属の詰め物や被せものが原因で手足や全身にアレルギー症状が出ることがあります。
もし疑いがありましたらアレルギー検査を受けることをオススメします!!


歯が沁みるっ(>_<)☆

こんにちは藤本歯科の藤本です(*^^)v

最近歯がしみる、しみるからついつい強く歯ブラシ当てて見たり、痛いからそこを避けて歯ブラシしなかったり…
そんなことはありませんか?
実はどちらもよくないんですよね(-_-;)

強く磨いて傷をつけたり、磨かない事で汚れが溜まって歯茎が腫れてしまったり、痛みにはそれぞれ原因がありますから
それが何かを調べることが大切です!!
そのままにはしないで受診してくださいね♪


洗口剤について

洗口剤について

デンタルリンス、マウスウォッシュなどと呼ばれるこの洗口剤は、たくさんの種類が出ています。
この洗口剤には、プラークを抑制するといわれるグルコン酸クロルヘキシジンなどが配合されています。
殺菌効果、口臭予防、口腔の洗浄などの効果があります。

液状なので口腔内の隅々まで届きます。
歯ブラシでは入り込めない場所や粘膜などに有効です。
しかし、ブラッシングと比べるとプラークコントロールの効果は低く、補助的な役割と考えるほうがいいでしょう。

マウスリンスは色んな種類が出てると思いますが一つの目安として細菌のバイオフィルム(細菌のはるバリアー)に浸透するものを選んで下さい。パッケージやCMでも言われてると思います。
リ○テ◯ンは論文などでもしっかり証明されています。

洗口剤は歯磨きの代わりにはなりません。
口臭の予防の効果にも臭いの出る部分を別のにおいでごまかしているにすぎません。

本当に口臭をなくしたいのなら、その原因、歯周病や虫歯を治すことが大切です。
一緒に頑張りましょう!


歯ブラシの交換時期

歯ブラシの交換時期といっても、どのタイミングで交換すればいいのか??なかなか分かりづらいですよね(´-ω-`)
「毛先が開いてきたら…」といっても、人それぞれ感じ方は違います。

1つの目安としては、歯ブラシを裏から見て毛先がはみ出しているかどうか??少しでもはみ出していたら、早めに交換しましょう!!
もう1つ、ブラッシングの回数、磨く時間、磨く強さによって変わってきますが、1ヶ月に最低1回歯ブラシを変えることを目安としましょう!!
毛先の広がったホウキでは、隅々まできれいにはけませんよね??それと同じで、毛先の開いた歯ブラシでは、歯垢をきれいに除去することはできません。
歯ブラシは小まめに

交換しましょう!ヽ(´▽`)/


虫歯の発見は早めに!

  • 1)虫歯で痛みが出るのはどの辺りから(・・?
  • 2)なかなか見つけにくい虫歯…
  • 3)知らないうちに虫歯が進行!!
  • 4)虫歯になりやすい間食の取り方!

虫歯で痛みが出るのはどの辺りから(・・?

この時期になると職場や学校で健康診断が実施され、歯科検診を受けるかと思います。

既に受けられた方、『C』や『C1』など検診中に聞いたり、検診結果で見たりしませんでしたか?
これは虫歯の進行度を記号化したものなのです💡
数字が大きくなるほど虫歯が進行しています💦

歯茎から上の部分を『歯冠(しかん)』、歯茎に埋まっている部分を『歯根(しこん)』といいます。
歯冠の表面は身体で最も硬いエナメル質で覆われ、その内側に象牙質、そして内部には神経と血液、リンパが流れています。

虫歯が象牙質に達した状態を『C2』と表記し、ここまで進行すると自覚症状が出てきます。
神経に近い虫歯は治療後も暫く冷たいものが沁みたりするなど不快な症状が続くことがあります。

虫歯が進行すればするほど、治療期間は長くなります。
一度できてしまった虫歯は自然に治癒することはありません。
検診結果がよくなかった方は、少しでも早く歯科にかかってくださいね❤

なかなか見つけにくい虫歯…

何か変な感じ、鏡でお口の中を見ても虫歯が無いようだし、舌先で触ってみても穴が空いているような気配がない…
でも違和感がある(;_;)
虫歯はできる部位によって感じ方が違います。
入口が小さい場合や歯と歯の間にできる場合、なかなかご自身で見つけることができないことがあります。
デンタルフロスなどでひっかかりを見つけることもできますが、一度虫歯のチェックを受けてみてください。

知らないうちに虫歯が進行!!

虫歯って気がつかないうちに進行しているってことありますよね!
検診に行って虫歯がありますよ、と言われて「痛くないからわからなかった」とか…

早く見つけて治療すると短期間で終わりますし、歯にもダメージを与えにくくなります。
毎日歯ブラシをしっかりしていても小さな虫歯が見つかるかもしれません。

一度検診に行かれてはいかがですか?
歯磨きで落としきれなかった汚れをとってもらうことで虫歯予防に効果的ですよ(^O^)/

虫歯になりやすい間食の取り方!

にとって最も虫歯になりやすい

間食の取り方があります❗️

それは時間を決めず

ダラダラ時間をかけて食べることです!
間食の取り方で大切なのは

※ 時間・量を決めて食べること!

※ 食べた後の歯磨きです!
間食後の歯磨きなんて続けられない…

と思われた方は

うがいから初めてみてください🎵

これからも私たちと一緒に歯を大切にしましょう✨


新しくなりました!

歯を磨いていても、汚れがとれないと思ったことはないですか? 

タバコのヤニ、食べ物、飲み物による着色はとれない汚れもあります。その汚れをきれいに落とすことができる器具    『ジェットポリッシャー』 を導入しました!

歯の表面をきれいにする専用のパウダー『フラッシュパール』を使用して歯面清掃を行います。

フラッシュパールは、塩辛さが無く、無味無臭!細かいパウダー粒子で今までのものに比べて歯茎を傷つけずに着色汚れを除去できます!

着色汚れを落として、歯面のツルツルを体験してみてください!                                                     


混合歯列期について

こんにちは、藤本歯科の藤本です(*^^)v

新年度スタートですね!!
ピカピカのランドセルがいっぱいです♪
この頃は乳歯から永久歯への生え変わりの時期です。
でもなかなか他のお子さんと比べてうちは遅いな?とか、
奥の方から歯が生えてきたとか、心配なこともあると思いますが、早いからいいとか、遅いからいけないとかではありませんよ、準備か大切です☆
きちんと歯ブラシができていることが大切です!
混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している)は虫歯になりやすい時期ですのでブラッシングのチェックはしてあげてください。
必要なら仕上げ磨きをお願いします。
歯科医院で永久歯のいちがどのあたりで待機しているかを確認することもお勧めします(*^^*)


歯周病と糖尿病

  • 歯周病と糖尿病
  • 歯石とは?

歯周病と糖尿病

こんにちは藤本歯科の山口です。
最近TVなどで慢性炎症について放送しているのを見かけますが。歯周病も慢性炎症の一つです。歯周病の怖いところは初期段階では痛みを感じずに進行してしまうところです。また生活習慣(特にタバコ)や遺伝など様々な要因で進行のスピードや重症度が変わります。その中でも今日は歯周病と糖尿病についてお話しします。

糖尿病はI型とII型にわかれますがI型、II型糖尿病の両方悪化させる事がわかっています。通常糖分を摂取すると生体内でインスリンという糖を代謝する物質が出ます。そうすると細胞内のインスリンの鍵穴とインスリンが結合する事で糖は分解されます。しかし歯周病が進行すると炎症反応が続いているためサイトカインという生体内の防御因子が多量に分泌されインスリンの鍵穴を塞いでしまいます。糖が分解されなかったことで血糖値が上昇し、糖尿病が悪化します。また分解されなかった糖はタンパク質と結合し、異物として生体内で認識されサイトカインが生体内でさらに分泌され炎症反応が更に続きつまりは歯周病を悪化させます。この様に歯周病と糖尿病は密接に関わっています。生活習慣を見直しお口の中をケアすることで双方の症状が改善される事が分かっています。一度歯周病に罹患するとセルフケアだけでは困難なのでまずは歯科医院に来院していただき歯周病の原因となる歯石やバイオフィルムを取り除きましょう。

歯石とは?

歯石とは…
歯垢が石灰化し石のように固く固まってしまったものを歯石といいます。

このように固く固まってしまった歯石は歯ブラシでは除去することができません。

歯石をそのままにしておくと口臭の原因になったり歯周病などにも影響を及ぼします(´;ω;`)

歯石に気がつかないままそのままになってしまっている方も少なくありません。
そうなってしまわないためにも、定期的な歯科でのクリーニングをオススメいたします!!ヽ(´▽`)/