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歯を長持ちさせる治療

~その詰め物と削った歯、あと何年持つ⁉~
最初の虫歯ができ、治療をしてからの歯の寿命は平均18年という研究結果がでているほど、
小さな虫歯からでも最終的にはその後のケアによって歯が抜けてしまうことがあります。
一般的に歯と強固に一体化していない詰め物・被せ物は、歯との隙間から細菌が侵入し虫歯を
再発するリスクや脱落のリスクが高まると言われ、約5年で虫歯になってしまうことがあります。

~保険診療の金属(メタル)治療~
医療保険制度は日本が誇る素晴らしい制度ですが、使用できる素材や治療方法が限られている
ため、治療の仕上がりや耐久性に限界があります。
・金属は帯電しやすく細菌が付着しやすい特性があります。
・最初は小さな詰め物でも、虫歯の度に大きく削り、数回の治療後には歯を抜くことも。
・金属イオンが溶け出し、蓄積されていくことで歯茎が黒ずんでしまうこともあります。
・なにより銀歯は目立つため、気になる方も少なくはありません。

~その体の不調、「歯からくる」金属アレルギーかもしれません~
一般的な保険診療に用いられる銀歯の詰め物は「はがれやすい」「目立つ」「治療に数回
通わなければならない」などの問題のほかに、金属アレルギーの原因になることも懸念されます。
金属に触れた部位に起こる局所金属アレルギーは原因の特定がしやすいのですが、金属に触れた
部位とは異なる部位に症状が出る全身性金属アレルギー・歯科アレルギーの場合、すぐに不調の
原因がわからず、長年検査した結果、銀歯の詰め物が原因だった、というケースもあるほどです。
何気なくお口の中にある銀歯の詰め物が新たな病気を引き起すかもしれません。

~歯を長持ちさせる治療とは?~
体にまで影響がでてくる虫歯だからこそ、ずっと健康でいられる治療が必要です。
その治療として、保険適応外ですが「セラミック治療」という選択肢があります。
・歯垢などの汚れが付きにくいため、虫歯になりにくです。
・陶材なので着色しにくいです。
・セラミックは金属でないため、金属アレルギーの心配がありません。
・天然歯に近い素材のため、歯と詰め物・被せ物との段差ができにくいです。
⇒結果:虫歯が再発しにくいため歯が長持ちします!

※金属・セラミックにはそれぞれ良し悪しがあるため、患者さんのご希望や症例に応じてどちらを選択するか、歯科医師と相談することが大切です※

~意外と知らない⁉歯と健康のこと~
「健康な歯」は将来や暮らしにとって欠かせないことなのに、ほとんどの患者さんは正しい知識をお持ちでないため、日頃の「ま、いっか」で虫歯が増えてしまったり、「痛くなったら削って
銀歯でふさぐ」対処の繰り返しになっていたりが少なくありません。

https://www.fujimotoshika.net/blog/2024/03/04/%e6%ad%af%e3%81%af%e5%81%a5%e5%ba%b7%e3%81%ae%e3%83%90%e3%83%ad%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%82%bf%e3%83%bc%e3%81%a7%e3%81%99%ef%bc%81/
↑過去に「歯と健康」についてお話していますので、ぜひご覧ください♪

ちょっとした工夫で虫歯は予防できます‼
すでに治療している歯は、歯ブラシが届きにくかったり、汚れがたまりやすかったりで
「虫歯になりやすい箇所」と考えてください。
詰め物や被せ物の治療をした歯が再び虫歯になってしまう「二次う蝕(にじうしょく)」は、
詰め物の境目や被せ物の下から発症することが多いため、これらの部位を丁寧に磨くことで発症を予防します。
成人になってからできる虫歯は、この二次う蝕が大半です。
歯ブラシだけでなくデンタルフロスや歯間ブラシも用いることで、予防効果は高まります。

「歯医者には虫歯になってから通う」ではなく「虫歯になる前に通う」ことを心がけてみて
ください。
ちょっとした知識だけで虫歯予防もしっかりできる、そんな毎日を送っていただきたいと
思います(*^^*)


『歯周病』と『歯槽膿漏』の違いって?

今回は『歯周病』と『歯槽膿漏』の関係についてお話したいとおもいます。

皆さんは、この2つの違いをご存知ですか?

実はイコールなんです‼️

歯周病の昔の名前が歯槽膿漏(正式には歯槽膿漏症)なのです。

今では歯槽膿漏のことは慢性歯周炎(中度以降の歯周病)と呼ぶようになっています。

 

そもそも歯周病とは、歯茎が細菌感染することによって起こる病気で、歯肉炎・歯周炎の総称です。

日本人の9割以上がかかっているといわれています。

細菌に感染すると、まず歯茎に炎症が起こります。

この状態を歯肉炎といい、痛みなどの強い自覚症状がなく、自分自身では気づかない場合が多いです。

さらに病状が進行すると、歯を支えている骨に炎症がおよび、骨が徐々に溶かされていきます。

この状態を歯周炎といい、このまま放っておくと、やがて歯を支えることができなくなり、抜けてしまいます。

 

歯周病は歯が抜けてしまうだけでなく、糖尿病や心筋梗塞などの全身疾患との関連性も明らかになっています。

この病気は日頃からのご自身の歯磨きに加え、定期的な歯科医院でのクリーニングで予防または改善することができます。

「痛くもないのに歯医者に行くなんて…」と億劫になるのもわかりますが、お口の中の病気は病状が進行しないとなかなか自分自身で見つけることができません。

発見が遅ければ遅いほど、より大変な治療をしなくてはいけないのです。

歯は休みなく毎日使うものです。

歯が1本失くなってしまうだけでも大変不自由です。

🍁食欲の秋🍁でもありますし、是非この機会に一度、歯科医院に足を運んでみてみてください💡


★インプラント キャンペーン★

暦の上では秋ですが、残暑が厳しく、本当の秋が待ち遠しいですね。

みなさま体調を崩してはいませんか?

コロナ対策とはいえ、マスクを着けるとさらに暑く、息苦しいですよね :-(

 

そんなマスクの着用が日常的になった今、思い切った歯科治療はいかがですか?

前歯の治療や歯列矯正、インプラント etc…

すこし人目が気になる治療を始めるには丁度よいきっかけではないでしょうか。

藤本歯科では様々な治療のご相談を承っております。

また、9/1~11/30迄インプラント キャンペーンを実施しております。

 

『インプラント をやってみたいけど、なんか怖そう…』と思う方も多いと思います。

しかし実際に治療された方の多くは『想像しているよりも痛みや腫れか少なかった』とおしゃっています。

ただやはり外科手術で「骨の中に埋め込む」と聞くと怖いですよね 😥

当院では無料のカウンセリングを行っております。

  • 歯を失って困っている方
  • 入れ歯やブリッジが合わなくてお悩みの方

是非この機会にご相談ください 😛