12月に入って冷え込みも強くなってきましたね!
スキー場など、寒い所に長くいると奥歯がガチガチ鳴ったりした経験はありませんか?
寒いとカラダが体温を下げないために、自分で熱を出します。
筋肉を震わせて熱を作るので、あまりにたくさんの熱を必要としている場合は体中の小さな筋肉(首から顔の筋肉など)まで総動員します。
その結果、口を閉めておく筋肉も震わせるので歯も一緒にガチガチ震えてしまうんです。
また、表面積を小さくして熱の放出を抑えようとします。
筋肉を緊張させて縮こまるのですが、これによって口の筋肉に力が入るので熱も出るし歯も鳴ることに繋がります。
ガチガチ鳴ること自体には歯への影響はありませんが、あまりにも強く上下の歯が当たると歯が欠けたり、ヒビ割れの原因になりますので注意が必要です。