世間で「八重歯」と呼ばれる歯。
正式には『上顎犬歯低位唇側転位』といいます。
付け八重歯があるくらい日本ではチャームポイントの1つとして捉えられていますが、欧米ではドラキュラのように歯が牙のように鋭く前に出ているので嫌われています。
ところで、なぜ幾重にも歯が重なっている訳ではないのにこのような漢字になったのでしょうか…
元々は「弥重歯」と書いたそうです。
「弥」という漢字には「大きく」「ますます」「いよいよ」etc…後にくる文字を強調するはたらきがあります。
しかしいつからか、なぜか読み方はそのままで漢字だけが「八重歯」に変わってしまったようです。
諸説はありますが、「八」のほうが簡単な漢字だから…という説もあります。
なかなか歯磨きしづらいですが、ニコッと笑った時に見えると可愛いですよね♪